「この子の遺骨、自宅で置いてもいいのかな」
火葬が終わった後、ふと立ち止まるように悩まれるご家族が多くいらっしゃいます。
悲しみの中で、どう向き合えばよいのか迷うお気持ち分かります。
大切なのは「こうしてあげたい」という想いを形にすること。
この記事では、実際に多くの方から寄せられるご質問にお答えしながら、納得できるご供養の方法を考えてまいります。
Q1:自宅で遺骨を保管しても大丈夫ですか?
はい、もちろん大丈夫です。
多くの方が火葬後もご自宅で、骨壷や分骨カプセルを手元に置き、日々を過ごされています。
湿気を避け、直射日光の当たらない場所に置くことが大切です。
リビングの棚や仏壇の一角など、ご家族の気持ちに寄り添える場所に安置されることをおすすめいたします。
また、「気持ちの整理がつくまで手元に置いておきたい」とお考えの方もいらっしゃいます。
納骨や他のご供養を急ぐ必要はありません。ご家族のタイミングで構いませんので、ご安心ください。
Q2:お墓がないと供養できませんか?
いいえ、お墓がなくてもきちんとご供養いただけます。
例えば、お部屋の中に小さな供養スペースを設けて、お写真やお花、思い出の品を飾るだけでも立派なご供養です。
また、動愛園では、以下のような供養の形をご用意しております。
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合同納骨:他の子たちと一緒に眠る場所
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個別納骨:専用スペースでゆっくり見守れる場所
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手元供養:分骨カプセルや骨壷のご提案も可能
それぞれのご家庭の事情やお気持ちに合わせてご案内しております。
Q3:散骨をしたいのですが、可能でしょうか?
はい、散骨も可能ですが、注意すべき点がございます。
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法律的に認められた場所で行う必要があります
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ご遺骨は専用の機械で粉骨することで散骨しやすくなります
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周囲の住民や環境への配慮が必要です
「自然に還してあげたい」というお気持ちを大切に、散骨は注意点を確認してから行いましょう。
動愛園 博多斎場でできること
動愛園では、以下のようなご供養のかたちをご案内しております。
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納骨堂でのご供養(個別・合同)
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手元供養用の骨壷や分骨カプセルのご用意
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月1度の合同法要への参加
ご家族のお気持ちを第一に考え、無理のないかたちでのご供養を一緒に考えてまいります。
まとめ
ペット火葬のあと、遺骨をどうするかで悩むことはとても自然なことです。
大切なのは「こうしてあげたい」という想いに正直であること。そして、その気持ちを形にできる場所があること。
動愛園 博多斎場では、皆さまの不安に寄り添いながら、後悔のないご供養をお手伝いいたします。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
