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愛犬の老化サインとは?家族ができる見守りのかたち

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一緒に過ごしていると気づきにくいですが、犬にも“シニア期”と呼ばれる年齢があります。
愛犬のちょっとした変化に戸惑い、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、愛犬の老化がいつから始まるのか、どのような変化が見られるのか、そしてご家族ができることについて、わかりやすくまとめています。
大切な存在だからこそ、最後までしっかりと向き合いたい。そのためのヒントとしてお役立てください。


愛犬のシニア期は何歳から?(小型犬、中型〜大型犬)

“シニア期”は、人間でいう「高齢者」と同じような時期にあたります。
とはいえ、年齢の目安は体の大きさによって異なります。

● 犬種ごとのおおよその目安

  • 小型犬(チワワ・トイプードルなど):7〜9歳頃から

  • 中型犬(柴犬・ビーグルなど):7〜8歳頃から

  • 大型犬(ラブラドール・ゴールデンなど):6〜7歳頃から

大きい犬ほど寿命が短い傾向にあるため、シニア期に入るのも早くなります。
年齢だけで判断するのではなく、日々の様子に変化がないかを観察することが大切です。


シニア期で起きる色々な変化

年齢を重ねると、愛犬にも身体的・行動的な変化が少しずつ表れます。
愛犬が過ごしやすい環境を整えてあげることも家族としてのできることです。

〜よくある変化の例〜

  • 動きがゆっくりになる

  • 寝ている時間が増える

  • 耳や目が遠くなる

  • トイレの失敗が増える

これらは老化の自然なサインであり、特別なことではありません。
ご家族が「変わってきたな」と感じたら、獣医師への相談や生活環境の見直しをおすすめします。


シニア期で気をつけること

愛犬がシニア期に入ったら、これまでと同じ暮らし方では体への負担がかかってしまうことも。
少しの工夫で、毎日を穏やかに過ごしてもらうことができます。

◎日常生活でできること

  • 段差を減らす:階段やソファ周りにはスロープやマットを設置

  • 食事の見直し:シニア用フードや、食べやすい形状に工夫

  • 定期的な健康チェック:年に2回の健診や血液検査など

  • 気持ちに寄り添う:触れ合う時間を多めに、声かけもやさしく

小さな変化にも気づきやすくなり、「うちの子らしさ」を長く保つことができます。


大切な家族だからこそ「終活」も考えておきたい

年齢を重ねる愛犬の様子を見ながら、“もしものとき”について考えることも大切な備えのひとつです。突然の別れに慌てることがないよう、ご家族で事前に話し合っておくと安心です。

  • 火葬の形式はどうするか(個別火葬/合同火葬)

  • 骨壷はどうするか

  • 納骨の希望はあるか

  • 相談できるペット葬儀場はどこか

動愛園では、福岡県で「ペット 葬儀」「ペット 火葬」「ペット 供養」をお考えの方に向けて、丁寧なご案内を行っております。どんな小さなお悩みでも結構ですので、気になることがあればいつでもご相談ください。


まとめ

犬の老化は、見た目や行動の小さな変化から始まります。
そのサインに気づき、大切な家族として最後まで向き合う姿勢が、愛情の証です。

動愛園では、福岡県にお住まいの方へ向けて、あたたかな見送りとご供養のお手伝いをしております。
「うちの子の最期を考えてあげたい」と想った際は、どうぞお気軽にご相談ください。

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